✿ヘアメイクアーティスト 
菊丸（ KIKUMARU ）

1976年 銀座ファミリア ヘアカットルーム１号店 オープン

1978年 横浜ファミリア ヘアカットルーム２号店  オープン

1979年 ストレートパーマ 特許取得

1980年 南青山 撮影ヘアメイクスタジオ アトリエ菊丸 オープン

集英社 雑誌 [non-no] 、講談社、マガジンハウス、博報堂、大阪大広、ユニ・チャーム、花王、セブンイレブン、三共、第一生命、カメラのさくらや、永谷園、日本リーバ、その他多数の ヘアメイク担当。 

その他の雑誌、テレビ、CM等で、ヘアメイクアーティストとして活躍

Panasonicホームヘアカッター(スキカル）を始め、ビューティ商品全般の技術提供も行っております。

数多くのタレントさんやモデルさん、女優さん等を手がけました。 

現在、銀座にて「銀座サロン・ド・菊丸」ビューティサロン経営。 

✿ファッションプロデュース・デザイナー 
飛鳥井蓮子 ( Asukai Renko )

禅宗のお寺の娘として生まれる。

高校卒業後上京、短期大学在学中にモデルとしてスカウトされ、モデルを職業としながら大学を卒業。その後、テイチクレコードより歌手デビューする。子供の頃からファッションデザイナーの夢があり、ロンドンに渡る。

ロンドン市立の英会話学校に通いながらロンドンのストリートファッションを勉強する。その後パリへ移住し、パリ、イタリア等のヨーロッパファッションを本格的に研究する。パリ在住中には、アメリカのニューヨーク、LAファッションも学ぶ。
そして、シンガポールに移住し、アセアン、中国 (上海) 等のファッションを学び帰国。
以上のように延べ20年に渡り、海外でファッションを学び研究して来たあらゆるノウハウを生かし、帰国後はお洋服（特にお出掛け着、衣装等々）のデザイン、製作、販売等を手掛ける一方、健常者と身障者コラボのミュージカルの衣装の担当も致しました。
また、シニア中心の男性 / 女性アマチュアモデルファッションショーの開催、モデルウォーキング塾、おしゃれ塾の講師等を現在行っております。 

飛鳥井蓮子アマチュアモデルファッションショーは1998年頃、シニア世代を中心にいくつになっても自分を楽しもうとするそんな仲間たちと手作りのファッションショーをファッションプロデュース・デザイナーである飛鳥井蓮子が企画・構成・演出し、個人宅での小さなショーとして始まりました。
このショーは、これまで約30回、ケアプラザ、商店街、区民ホール、公会堂、デパート、ストリート等で開催してきました。

スポットライトを浴び華やかな非現実をモデル自体に味わってもらうこのショーは、同世代の観客にも強い刺激を与え「次はわたし！」「私も輝きたい！」という気持ちを抱かせ、観客が、次回はモデルとなって参加し、ショー開催の都度、参加希望のモデルが増え、多世代交流へと繋がっていきました。

このショー最初の転機は、厚生労働省の介護予防普及啓発事業の一環として横浜市緑区役所高齢・障害支援課より長年、日本と世界の美容業界に携わって来た菊丸先生へ依頼があり、2015年～18年、閉じ籠りがちなシニア男性に外に出て頂くため、シニア男性にターゲットを絞ったダンディクラブファッションショーを開催したことです。

そこでは地域のスターが生まれ、参加されたシニア男性モデルの方々はおしゃれに目覚め、ポケットチーフやボタン等を自ら買いに出かけるようになりました。少々お身体のご不自由な方でもステージ上では自信を持ち華やかなパフォーマンスを堂々といきいきと行ない、認知症の方も３年間、認知症が進まずにファッションショーの開催を楽しみにしておりました。

次の転機は、2019年7月です。
このショーは、ファッションのメッカ、パリで、初めて全てのモデルが一般人である”飛鳥井蓮子アマチュアモデルファッションショー”として日本文化を世界に発信する世界最大のイベント「第20回ジャパンエキスポ」に招待出展し、日本政府が後援するJapan Momentから表彰を受けました。

そして、2019年12月、大田区主催の “ふれあいフェスタ”で現役の僧侶3名と素人の45才～75才の女性モデルが、同じ舞台で演じるという前代未聞のファッションショーを行いました。

図のように、アマチュアモデルウォーキング教室、アマチュアモデルファッションショーは、ウォーキングを通じた健康促進だけでなく、ショーを参加者全員で作り上げる一体感による参加者の自己肯定感醸成につながり、歴史を重ねる度に使命をおびて来ました。

この中でも一番の使命は健康寿命と寿命の差を埋める取り組みです。

当団体はこれまでに数多くの鳥肌が立つ奇跡体験を現場で実際に目撃してきました。

それは何か？

それは、老化等で生きる障害を持つ方々の老化が実際に巻き戻る体験です。

この事実を広めたいと思い、寝たきりと言う言葉をこの世からなくすとの覚悟が当団体の活動のきっかけです。

喜びは図のように巡ります。

アマチュアモデルウォーキング教室で生きる手段としての健康を手に入れる事で心と体が元気になり、更にアマチュアモデルファッションショーで生きがいを見つけ、それをきっかけとして、新たな自分が見つかる事で他人まで伝染するエネルギーとなります。

日本は高齢化社会先進国です。

当団体はこのツールが持つ可能性を最大限に発揮し、"生き甲斐がある長寿国日本"(A country of longevity that is worth living Japan)を文化として根付かせるため、介護予防モデルとなったこのプロジェクトを日本品質のMade in Japan として先ずは中央区から、そして世界中に伝染させます。